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日々のメモ

友人とのトーク 2 : フェミニズム、法のシニフィアン、ゴダール

 

 

 

B : 最近そういうポストモダン的うるせぇ勢がMe Tooとかを批判して炎上したり、(本質的には関係ないけど)渡部直己がセクハラで職を辞したりしてしてるのを見てて、どうしてこうもポストモダニストフェミニストは仲悪いんだろうって、ポストモダニストフェミニスト(さらにシネフィル)なら金井美恵子かなと思って、金井美恵子をよく読むんだけど、なんか、バタイユも同じような感じで、なんかちょうどいいのかなって気がする。あとロマン・ポランスキー。だからああいう女性的神経症勢が今熱いのかもね。

あ、フェリーニだね。フェリーニが顕著。

 

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A : ボクは日本のフェミニストたちからすると差別的かもしれない。気になるのは男性性。女性性に劇的な変化が発生して、これから更に展開していくんだろうけど、どうして男性性に影響がないといえるのかって思う。真に危ぶまれるのは男性性の可能性大アリ。で、そのことをフェミ的男たちは知らない。しかしながら、フェミ的「女たちは知っている」ような気がする

国内だとアラーキー

 

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B : 「父性の喪失」には慣れたんだよ。だから男たちは危機感がない。戦後散々いじられてきたから。

 

 

A : 父の名の斜陽はたしかにもうそうなって長いと思う。撹拌する性の言説を食い止めるより大きな言説=法がいるのかもしれない。でも、それは極めて困難な作業。理想的と言われるかもしれないし、間違ったフェミニストたちの攻撃に晒されそう。「それは男のシニフィアンだ!」って

 

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B : まぁね。ああいう父性の喪失的ポストモダン的うるせぇ勢っていうのは80年代に極まって、そこからフリーターに流れ、「丸山眞男をひっぱたきたい」、震災、右傾化、学生の政治闘争、フェミニズム、「美しい顔」と、こう、戦争だけを挟まずにもう一度80年代に接続し始めるのは自然なことで、まぁ、でも、今はうるせぇってだけで駄目なんだよ。だから戦略がいる。

 

 

A : ゴダールも危ないですよね

 

 

B : ゴダールは全然危ない。ただ「未来展望」っていう、誠実にフェミニズムと向き合った作品もあるからね。

 

 

A : たぶん、男性が被害者側の性犯罪とかますます世に知られにくくなってくんじゃないかな。平等の理念は再考すべきだとやっぱり思う。「男女平等」は脆いし危険っていう考えを主張したフイルムが1本だけ横浜で上映されてたなあ。目指すべきは補い合いという答えを提示してた